私は、基本的に毎月2冊の本を読んでいます。
本の内容を少しでも記憶に残すために、重要な部分をまとめてnoteで記録(非公開)しているのですが、ここでは「要約」ではなく「読書感想文」として、個人の感想を書かせていただきます。
今回は、堀江貴文さんと西野亮廣さん著作の「バカと付き合うな」という本です。
(著作権違反につながらないよう、あくまで自分が感じたことを書くだけの記事です)
バカと付き合うなという本は、2018年10月に発売された書籍です。
Amazonのページを見る限り、合計で20万部売れたようです。
タイトルは過激?に見えますが…
どうしてもタイトルがやや過激に見えることもあり、内容は賛否両論あるようで、Amazonレビューでは星1が付けられているものもありますね。
ただ、あくまで私が読んだ限り、仮に私が堀江さん・西野さんのアンチだったとしても星1はつけません。
タイトルは過激かもしれませんが、決してお二人がただ愚痴をこぼすような内容ではないからです。
「この本を読んでいるあなたにはどうなってほしいのか」が明確に書かれていて、個人的に刺さる言葉も何個もありました。
なぜ「にわか」を否定することが危険なのか、そして現在の学校教育に関する苦言など、的を射ているなあと痛感させられました。
「ロジック」を大切にされている西野さん
西野さんはこの書籍の中で、「ロジック」という言葉を頻繁に使われています。
このロジックという言葉を見て感じたことが、「自分で考えることの大切さ」です。
全ての人に当てはまるわけがありませんが、現在の若者は「マニュアル化」されているとよく言われますね。
マニュアルに書いてあることは忠実にできるけど、書いていないことはできないといった具合です。
おそらく西野さんは、自分がどうやって生きていくのか、常にご自身なりのロジックを持たれていたんだろうと感じました。
いろいろと批判されることもある西野さんですが、私は好きです。(笑)
会社員でもいいことはある
あえて気になった部分を挙げるとすれば、「会社員であることはよくない」というふうに感じる表現があったことでしょうか。
絶対に「会社員が悪い」という書き方はされていないので、その部分は誤解を与えないために記載しておきます。
やはり会社員はいろいろと搾取される立場であることが多い以上、もっと自分を大切にして生きていくために、独立・フリーランスに関して言及されていました。
もちろんフリーランスにはフリーランスのよさがあり、一方で会社員には会社員のよさがあります。
会社員であることも決して悪くないと思うので、そこだけ気になりました。
ただ、それ以上にたくさん刺さる言葉がある「バカと付き合うな」、とてもいい書籍でした。
終わりに
いろいろな本を読んでいると、著者の方の考えが深く知れるので、とても楽しいです。
これからも、この読書感想文シリーズを続けていきます!